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2016年度第5回見学会「ほし外科医院」

日 時:2016年12月 3日(土)13:00〜15:00
場 所:仙台市泉区南光台南3-4
講 師:新澤 悦夫
参加者:15名

JIA宮城の2016年最後の見学会は、移転新築による診療所の計画で、会員以外の一般を含め15名の参加者で開催されました。

見学に先立ち、既存診療所が「かかりつけ医院」として約40年地域のプライマリ・ケアを担ってきたこと。そこでは既に医師と患者・患者同士の「なじみのコミュニティ」が醸成されていて、特に毎日のように物理療法(リハビリ)に訪れるお年寄りには、居心地の良い「たまりの場」(サードプレイス)として親しまれていたこと。当然、新診療所でも「たまりの場」の設いが期待されたことなどが紹介されました。

平面計画の特徴としては、患者の待合空間が分節・分散配置され、自宅のリビングのような「なじみの広がり」へのスケール調整が行われたこと。
明確な患者動線とスタッフ動線の分離はもとより、新たな提案として、診察・処置・検査を繋ぐ内部動線により、待合室への経由なしでスムーズな患者の移動と多様な場面への対応の可能性などの説明を受けたのちに、見学会が自由見学のスタイルで開始されました。
見学途中で、個々に構造形式の選定や外観のボリューム構成、仕上げやディテールの仕様、色彩計画など多岐にわたる質疑をもとに、活発な意見交換が行われました。




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