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「これからの建築とまちづくりパート2」

日 時:2017年7月20日(木)13:15〜17:00
場 所:せんだいメディアテーク7F スタジオシアター
講 師:神田 順/松本 純一郎/三部 佳英
中居 浩二/橋本 有希
参加者:約100名

AW2016で開催した「これからの建築とまちづくり」は、一般の人達の目線を主に開催しましたが、今回開催した「パート2」は、専門家の皆様を対象に開催いたしました。

 開会に先立ち、前国土交通省大臣・馬淵澄夫衆議院議員、前国土交通省副大臣・土井亨衆議院議員のお二人に挨拶を頂きました。
 大臣時代に「建築基本法」に取り組んだ馬淵議員からは、司馬遼太郎の「街道をゆく 仙台編」を引用して「杜の都」の美しさの継承の大切さ、土井議員からは、「震災からの復興を機に地域の歴史や文化に根差し、後世に残せる建築・まちづくりの為に理念法としての基本法は必要。」と述べて頂きました。

 今回のシンポジウムは、「基調講演」「対談」「パネルディスカッション」の3部構成で開催しました。

 神田順会長は、「建築基本法制定に向けての最近の動向」という題で、2月の議員シンポジウムや、6月の議員による基本法制定にむけた勉強会のスタート等、松本純一郎会長は、「韓国建築基本法とJIAの取組」と題し、韓国建築基本法制定までの歴史、JIA素案の内容について等について、基調講演をしました。

 「対談」は、三部佳英氏の司会により「制定準備会」「JIAの素案」の比較表を基に神田会長、松本会長で対談が行われました。
 「美しいこと」を基本法の中に書くか、公共建築に住民の意見を反映した計画づくりの為に、仙台市庁舎の建て替えでシュミレーションしてみてはどうか、等の内容で対談しました。

 「パネルディスカッション」は、松本会長の司会で討論しました。
 三部佳英氏から震災復興における建築家の寄与の例の紹介、そして行政担当者の役割の大切さを指摘し、中居浩二氏からは、災害指定区域指定について建築家がどれだけ発言できたのかという反省が述べられました。橋本友希氏からは、「建築・まちづくりを文化に」を達成するには、関係者各位の責任を果たせる為の教育の問題についての話が有りました。
神田順会長からは、唐丹小白浜まちづくりセンターについて、PSATS機関紙の記事の紹介が有りました。

 最後に会場からも、建築と子ども教育の視点から建築を考える活動の事や、議員による勉強会において基本法制定準備会以外の関わりの必要性等について意見が出されました。
 
 終わりに、AW2017において「建築・まちづくり パート3」を開催することを告知し閉会しました。
閉会時点で、和田正宗参議院議員も参加し、基本法制定に向けて応援すると述べておりました。
 シンポジウム参加者92名ということで、市長選真只中の、熱い盛り上がった一日でした。



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