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2018年度第4回JIA宮城見学会「宮城県農業高等学校」

日 時:2018年8月7日(火)10:00〜12:00
場 所:宮城県農業高等学校
講 師:関・空間設計 杉本光司 氏
参加者:約30名

本計画は、東日本大震災の津波被害により、閖上地区から名取市内陸部に移転再建したプロジェクトです。
センタープラザと称した中庭を囲む、大らかな低層の校舎棟の構成と、各種実習棟、実習農地、家畜舎、温室など、農業高校ならではのさまざまな施設が、広大な敷地に展開する風景が特徴です。
農業高校のすべての施設(大小併せて約50棟)を一度に建替えることは、全国的にもあまり例のない経験で、大変ではありましたが、とてもやりがいのあるプロジェクトとなりました。

今回の見学会は会員名、協力会員名に加えて、関・空間設計のスタッフと、宮城高専の坂口先生及びゼミ生、合わせて約30名の合同見学会形式で行われました。
先ず大講義室に集まり、設計の背景や概要についてレクチャーを受けた後に、校舎棟〜体育館棟〜寄宿舎棟と順番に見学(夏休み期間とはいえ、実習棟は稼動しているので、校舎棟を中心とした見学)しました。
さまざまな立場の方々に来て頂いたおかげで、盛況の内に見学会が終わりました。

(文責:広報委員長 江田紳輔)




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2018年度第2回JIA宮城見学会「古民家移築再生診療所 完成見学会」

日 時:2018年7月28日(土)15:00-16:00
場 所:水の森の家 古民家移築再生工事(仙台市青葉区水の森)
講 師:(有)ササキ設計 佐々木文彦氏
参加者:6名

今回の見学会では、正会員2名、山形地域会から1名、事務所員1名、一般1名に講師を合わせた6名での見学会となりました。少ない人数ではありましたが、かえって密度の濃い会話ができました。また、近隣にお住まいの一般の方などが多く参加していました。
富沢に建っていた築130年の古民家が、区画整理事業で解体の危機にあったものを、古民家バンクを通して今回の建て主の方が買い求め、現代的な住宅として再生したものです。
もともと平屋の架構に、一部二階建てとするために新材を加え、また一部を減築して、違和感のないように組み上げています。家具調度などは、今回の建て主の方のコレクションということでしたが、古材の雰囲気にとてもマッチした内部空間となっていました。60代のご夫婦お二人の住まいということでしたが、玄関脇には手芸教室もあり、うまく使われそうな配置となっていました。厚い中でしたが、見応えのある見学会でした。
(文責:事業委員長 櫻井一弥)


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2018年度第1回JIA宮城見学会「古民家移築再生診療所 完成見学会」

日 時:2018年6月9日(土)13:30-15:30
場 所:森さい生医院(東松島市野蒜ヶ丘)
講 師:(有)ササキ設計 佐々木文彦氏
参加者:9名

今回の見学会では、正会員4名、事務所員1名、一般3名に講師を合わせた9名での見学会となりました。
伊豆沼の近くに建っていた、築120年の古民家を野蒜ヶ丘へ移築し、癒やしの診療所として再生したプロジェクトです。エントランス付近にて講師から概要説明があり、その後建物全体を見て回り、最後に外観と工事中の庭を見学させて戴きました。
古民家に使われていた巨大な柱や梁をほぼそのまま持ってきて使っており、大変迫力のある空間ができあがっていました。また、庭は建て主の方の強いこだわりが垣間見え、まだ工事中ではあったものの、広大な中に四阿などがある素敵な空間でした。
たいへん有意義な見学会になったと思います。
(文責:事業委員長 櫻井一弥)


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第6回JIA宮城見学会「石巻市立雄勝小学校・雄勝中学校」

日 時:2018年2月15日(木)10:00-11:30
場 所:石巻市立雄勝小学校・雄勝中学校
講 師:関・空間設計/江田紳輔
参加者:32名

本計画は、東日本大震災の津波被害により雄勝地区で被災した雄勝小学校・中学校と、雄勝半島先端部の山上にあり津波被災は免れた大須小学校・中学校の4校を統合する計画です。

計画地は、雄勝湾を望む高台にあり、日当たりのよい自然豊かな高低差の土地で、これからの雄勝地区の教育・福祉エリアが形成される場所です。
現況の自然環境を最大限活かすように建物を分棟配置し、木造2階建の普通教室棟は、少人数の児童生徒のスケール感にあった「子供達の大きな家」としてデザインし、特別教室・管理部門は「地域のコミュニティーセンター」と位置付け計画しました。
県道に沿った3階レベルを多目的ホールやアリーナが並ぶ地域への顔出しエリアとし、大小の切妻屋根を並べて、地域の民家、集落の雰囲気、雄勝らしさを感じられる景観づくりに配慮しています。

今回は30名を越す参加者があり、当日は講師からの概要説明を行った後、現場見学会。最後に活発な質疑、意見交換等があり、盛況の内に見学会が終わりました。



関連タグ:見学会 

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「これからの建築とまちづくりパート2」

日 時:2017年7月20日(木)13:15〜17:00
場 所:せんだいメディアテーク7F スタジオシアター
講 師:神田 順/松本 純一郎/三部 佳英
中居 浩二/橋本 有希
参加者:約100名

AW2016で開催した「これからの建築とまちづくり」は、一般の人達の目線を主に開催しましたが、今回開催した「パート2」は、専門家の皆様を対象に開催いたしました。

 開会に先立ち、前国土交通省大臣・馬淵澄夫衆議院議員、前国土交通省副大臣・土井亨衆議院議員のお二人に挨拶を頂きました。
 大臣時代に「建築基本法」に取り組んだ馬淵議員からは、司馬遼太郎の「街道をゆく 仙台編」を引用して「杜の都」の美しさの継承の大切さ、土井議員からは、「震災からの復興を機に地域の歴史や文化に根差し、後世に残せる建築・まちづくりの為に理念法としての基本法は必要。」と述べて頂きました。

 今回のシンポジウムは、「基調講演」「対談」「パネルディスカッション」の3部構成で開催しました。

 神田順会長は、「建築基本法制定に向けての最近の動向」という題で、2月の議員シンポジウムや、6月の議員による基本法制定にむけた勉強会のスタート等、松本純一郎会長は、「韓国建築基本法とJIAの取組」と題し、韓国建築基本法制定までの歴史、JIA素案の内容について等について、基調講演をしました。

 「対談」は、三部佳英氏の司会により「制定準備会」「JIAの素案」の比較表を基に神田会長、松本会長で対談が行われました。
 「美しいこと」を基本法の中に書くか、公共建築に住民の意見を反映した計画づくりの為に、仙台市庁舎の建て替えでシュミレーションしてみてはどうか、等の内容で対談しました。

 「パネルディスカッション」は、松本会長の司会で討論しました。
 三部佳英氏から震災復興における建築家の寄与の例の紹介、そして行政担当者の役割の大切さを指摘し、中居浩二氏からは、災害指定区域指定について建築家がどれだけ発言できたのかという反省が述べられました。橋本友希氏からは、「建築・まちづくりを文化に」を達成するには、関係者各位の責任を果たせる為の教育の問題についての話が有りました。
神田順会長からは、唐丹小白浜まちづくりセンターについて、PSATS機関紙の記事の紹介が有りました。

 最後に会場からも、建築と子ども教育の視点から建築を考える活動の事や、議員による勉強会において基本法制定準備会以外の関わりの必要性等について意見が出されました。
 
 終わりに、AW2017において「建築・まちづくり パート3」を開催することを告知し閉会しました。
閉会時点で、和田正宗参議院議員も参加し、基本法制定に向けて応援すると述べておりました。
 シンポジウム参加者92名ということで、市長選真只中の、熱い盛り上がった一日でした。



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